本当の濃度!据え置き水素水サーバーの賢い選び方と間違いないコスパ
間違いない水素水サーバー選び方のポイントは、最低限、
コスパが良い
水素濃度が高い
お手入れしやすい
の3つの条件は満たしているもの。
ここでとりあげている9つのサーバー(ルルド・SOMA・グリーニング
ウォーター・アクアクローバー・アキュエラブルー・ラブリエ・
神透水・オーロラ・アルピナ)のうち
レンタルサーバーのアルピナを除いた8つの買い取りサーバーについて
調べてみました。
水素水サーバー据置き/円 | 水素濃度 1回の生成量 |
コスパ円 (水50/L含) |
特記事項 |
---|---|---|---|
ルルド |
1.2ppm/ |
274/L
|
水素持続12〜24h |
SOMA |
0.8ppm/ |
193/L
|
安くて手ごろ! |
グリーニングウォーター |
1.2ppm/ |
165/L |
ペットボトル使える!
|
アクアクローバー |
0.5ppm/ |
470/L |
冷水熱水コーヒー
|
アキュエラブルー |
1.6ppm/ |
482/L |
濃度確認が試薬 |
ラブリエ |
1.6ppm/ |
317/L |
水素吸入できる!
|
神透水 |
0.9ppm/ |
353/L |
カートリッジ高い
|
オーロラ |
0.7ppm/ |
285/L |
水道水可 |
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表の左端、本体価格をみると10万円以下のものから30万円台までと幅がある
ことがわかります。
水素濃度はその生成器における最高の濃度を記しています。
1回の生成量は家庭用据え置きサーバーらしく、ラブリエ以外、1L以上は
ありますね。
なぜ、ラブリエだけこんなに少ないのかというと、今飲みたいコップ1杯の飲み物
に、水素をその場でバブリング充填して‘水素入りドリンク’に変えてしまう
サーバーだから。
他製品のように水素を溶かし込んだお水、すなわち‘水素水’を
作っているのではなく‘水素そのもの’を作っているからなんです。
1リットルあたりを生成するコスパは、据え置き型サーバーの平均が317円ですので、
それより安いか高いかで判断できるでしょう。
特記事項は、その生成器の特徴を一言でまとめたものです。詳細については
各生成器の項目をご参照いただければと思います。
3条件を満たしているものはコレだ!
コスパに関してはルルド、SOMA,グリーニングウォーター、ラブリエ、オーロラ
が平均より安価です。本体価格も10万円台かそれ以下と、比較的手頃。
これらの製品の水素濃度を見ると、オーロラの0.7ppm、SOMAの0.8ppmを除き、
1.2ppmもしくは1.6ppmまでありますから高濃度といっていいでしょう。
しかし、この濃度に達するまでの時間がマチマチなんです。
ルルド10分
SOMA21分
グリーニングウォーター3分
ラブリエ5分
オーロラ11分
SOMAの21分はちょっと長いですが、その分本体価格が大分安いです。いつ飲むのか、時間を決めて
逆算してスイッチを入れるよう習慣づけるといいですね。
グリーニングウォーター、3分と短いので助かりますが、特記事項にもある
ように、付属品としてペットボトルが付いていて持ち運びできるのが特色です。
市販のペットボトルも使用できるとのことですが、まずペットボトル自体、水素が
最も抜けやすい容器なのです。
だから、せっかくの水素が飲むころにはゼロになるかもしれないのに、
何の疑いもなく使用を推奨していることに、メーカーとしての
詰めの甘さを感じます。
ラブリエも5分と短いのですが、上述したように水素吸引できる
水素水サーバーとしての個性が際立ってスゴイです。
家族みんなで使いたい水素水サーバーをお望みなら、ルルド、オーロラ
に絞られるでしょう。特にルルドは水素持続が効く唯一の10万円代の水素水サーバーです。
オーロラは特記事項にもあるように水道水も使える生成器。しかし
塩素を除去するだけで、有害と言われるトリハロメタン等は除去しません。
したがってせっかくの水道水も実は出来るだけ使わないほうが無難だということを覚えておいてください。
ルルドは10分かかりますが、水素濃度は1.2ppm。しかも据え置き型で唯一
追い炊き機能が付いているので、いつでも濃い水素水が飲めるのです。
またオゾン水も生成するので自身で本体の除菌ができ、めんどうなお手入れを
必要としません。したがって、
3条件を満たす据え置き型サーバーのイチオシはルルドです!
生成器選びのポイントはこの3つだ!
他にもいろいろ条件があるでしょうが、据え置き型サーバーを選ぶ際、
気にかけたいポイントが3つあります。
@飲用水そのものを電気分解したタイプでないこと
Aお手入れやメンテナンスが面倒なサーバーは避ける
B濃度表示があるものを選ぶ
【@飲用水そのものを電気分解したタイプでないこと】
飲む水をそのまま電気分解する(直流還元)と電気の力で水の圧力が高まり、
よほど高い濃度で生成されない限り、水素が水に溶け込まず気泡となって
消えてしまいます。
一方、生成した水素ガスを飲用水に充填するバブリング方式(分離生成方式)なら、
水を細かく砕いて水素と絡ませることができるため溶け込みやすく水素濃度が持続
するのです。
ご紹介したサーバーの水素濃度はどれも1ppm前後。であれば分離生成方式のほうが
あきらかによいといえるのです。
分離生成方式はコレ↓↓
▼ルルド(バブリング方式)159,840円 1.2ppm
水素持続時間・・12時間経過後1.0ppm以上、24時間経過後0.6ppm以上。
▼ラブリエ(バブリング方式)189,000円 1.6ppm
麦茶やジュースにぶくぶくと水素を吹き込めるので水素入り麦茶などを作れる。
さらに、管をはずせば直接水素を吸入できる。
こちらの水素持続力は通常です。
【Aお手入れやメンテナンスが面倒なサーバーは避ける】
据え置き型サーバーの普段のお手入れは水洗いが基本。しかし使用すればするほど
内部の電極板にカルシウムが付着して生成能力が落ちていきます。そこで一定期間
ごとにキチンとしたメンテナンスが必要となってくるのです。
どのようなメンテナンスが、どのくらいの頻度で必要なのか、またそのコストは
どれくらいなのか、各製品により異なります。しかもメーカー側が1年に一回の
部品の交換をうたっていても、十分な濃度確保のためには実はそのペースでは間に
合わないことが多いのです。たとえば、アクアクローバーなどは半年に1回は
電極を変えないと十分な濃度が確保できません。その分をこまめなお手入れで補おう
とすると、意外に面倒だったりします。
長く快適な状態で使用するためにも、購入の際には十分留意したいですね。
【B濃度表示があるものを選ぶ】
水素水サーバーは使うほどにカートリッジの性能が落ちるので、
水素濃度もだんだん下がっていきます。常に濃度表示を確認して
早めのメンテナンスにつなげたいもの。
ところがアクアクローバーと神透水には濃度表示がありません。
気泡で判断しなければならないのです。極端に気泡が減ったらお取り換えのサイン。
また、アキュエラブルーにも濃度表示がありませんが、付属の試薬品で濃度を
ご自身で判定できる楽しさがあります。
どういった形にせよ、水素濃度をいつも気にかけるようにしておくことが大切です。
以上、購入の際のポイントも参考にしたうえで、あなたにとってのオンリーワンが
どうぞ見つかりますように。