水素水サーバー(浄水器&据え置き)の電解槽の寿命はどのくらい?
どれも数年はもつ、といっていいでしょう。
だから、安心です!
使用頻度にもよりますが、数年から7〜8年、あるいは十数年もつのもあり、
本体価格分は働いてくれるようです。
電解槽の寿命って?
本体内部にある電解槽は電気分解が行われる所。水素水生成器の心臓部です。
しかし、使えば使うほど電解槽内の電極板が消耗して電解能力が落ち、水素水生成がうまく
いかなくなっていきます。
最大どれくらいの時間まで電気分解が可能なのか、
を表したのが電解槽の寿命というわけです。
寿命が来たら電解槽そのものを交換する必要があります。
販売店に連絡してください。
具体的な寿命はどれくらい?
機種や使用水量、頻度により電解槽の寿命は異なります。例えば、
【アキュエラブルー】
特許を取得した業務用使用の高性能電解槽をもつサーバー、アキュエラブルーは、
1日当たりの水素水生成量2Lで電解ユニット16年、モーター/バルブ弁14年
〃 4Lで電解ユニット8年、モーター/バルブ弁7年
〃 6Lで電解ユニット5年、モーター/バルブ弁4年
【パナソニック】
7枚電極のハイパワー電解槽を有した浄水器型のパナソニックTK-HS90は、
1日20分使用して850時間、約7年もちます
1日7.5分使用して320時間、約7年もちます。
【ピュアオスモ】
医療機器認証番号取得
の日立マクセル社製浄水器型ピュアオスモ。
電解槽累積電解時間数(寿命)は1100時間です。
【日本トリム】
浄水器型サーバー売上ナンバーワンの日本トリム。
1日15分使用して1400時間。15年使えます。
以上、電解槽の寿命時間はメーカーが発表しているもの。
実際に使うとこれよりもっと早く寿命が来ることがあります。
ただ、特に気を付けたいのが浄水器型の場合。
水量や頻度より、その地域の水質が影響するようです。
例えばパナソニックを使用した二人暮らしのご家庭で、公式見解より短い6年で寿命が
来たそう。水の硬度が高いことが響いたようです。
また、メーカーでは<電解槽の寿命=製品の寿命>ととるらしく、買い替えを勧められる
ことも。電解槽が長く持つのはいいのですが、いざ交換の段になってすでにその製品
が販売終了になっていたら、バージョンアップした新製品への買い替えが勧められる
というわけです。
そうでなくとも水回り品は、よく使う部分に寿命が早く訪れやすいようです。
ホースや切り替えレバーなど、1年に1回の交換を必要とするものもあるとか。
「人に勧められて27万円で買った浄水型サーバーの維持に年3万は使っている」
と嘆くかたもいるくらい。メンテナンス代がかかるのが浄水型の実態です。
しかも修理に頼んだからといってすぐに来てくれるわけではありません。不便な状態で
何日も耐えないといけないのです。
しかも浄水型には心臓部がもうひとつあります。
浄水フィルターです。
1年か2年に1回の交換が必要ですが、地域によってはフィルターの目詰まりが激しく
もっと短い間隔での交換に迫られることがあります。
浄水型のメイン心臓はむしろこのフィルターですので、電解槽以上に気を使う部分
といえるでしょう。
アクテイブビオはそのフィルターの除去力に定評あり。証明書付きなので信頼感が持てます。
一見便利でコスパも良さげな浄水型ですが、実は時間も手間もお金もかかるのです。
寿命を長くする裏ワザは?
現在ほとんどの製品が、電極板の極性を瞬時に変えることでカルシウムの付着を防ぐ機能を搭載。
また極板を白金コーティングするなどして電解槽の持ちを良くしています。
が、さらに持ちを良くする裏ワザを口コミで発見。それは、
酸性水を良く使うこと。
浄水型サーバーにはアクティブビオを除き、酸性水モードがついています。
この酸性水を積極的に使うことで、電解槽の寿命が大幅に上がるというのです。
ぜひ試してみたいですね。
以上、電解槽の寿命についてみてまいりました。
やはり浄水器型よりはサーバー型のほうがお勧め。
面倒なメンテナンスはなし。
しかもルルドのようにオゾン水を生成するタイプなら、そのオゾン水で本体自体の
洗浄もできてしまうので一石二鳥です。