簡単に安く水素水に水素が含まれているのかどうかを調べる方法
人気の試薬メチレンブルーでカンタン測定!
1500円程度で売られているメチレンブルーという試薬があります。
水素が溶存している水に垂らせば青色が透明に変わる仕組み。何滴垂らして色が変化したかで
水素濃度が判定できるとあって、水素水サーバーユーザーに大変人気の品。
ところがこの試薬、水に塩素など酸化物質が入っていると、たとえ水素が溶存していても色が
変化しないことがあるのだそう。期待したほど正確な測定はできないと思っていいでしょう。
おまけに試薬がよそに付くと、シミになって色が全然抜けないんだそうです。白い陶器の洗面台が
一発でシミになって落ちなくて困ったという報告があります。服などにつかないよう十分注意してくださいね。
アマゾンなどネットで手に入れられます。
え、イソジンで水素判定できちゃうんだ……
メチレンブルーと似ていますが、どこの家庭でもある薬で簡単に測定ができるんです。
それは、うがい薬でおなじみのイソジンです。
イソジンに含まれているヨウ素が水素と反応して、褐色が透明に変化します。
実はこれ、ヨウ素の還元作用なんです。
ですから水素でなくとも、例えばビタミンCを使っても同じように透明になります。
「透明=水素が溶存している」とは限らないのですが、水素以外に還元物質がない場合に
は確認できます。
例えばマグネシウムスティックがちゃんと水素を発生させているかどうかを
調べたい時などに使えるやり方といえるでしょう。
でも「試薬」を使わなくても、水素が発生しているかどうかをもっともっとカンタンに
調べる方法があるんです。
気泡で水素発生をチェック!
スティックをいれて水を満たし、しっかりと蓋をして密閉。しばらくして気泡が出てきたら水素が発生
している証拠です。さらに一晩たって蓋を開けたときにプシュッという音がしたら水素が抜けた
証拠に。
これなら特別な薬や機器がなくとも、毎日自分でチェックできますよね?
さらには家庭にあるこんなものでもチェックできるんです。
油やお茶でチェック!
コップを二つ用意して、一つには水道水を、もう一つには電解水をいれます。
サラダ油を小さいスプーンで垂らすと水道水のほうは1〜2センチ程度でそれ以上広がりません。
コップの水面全体に油が広がれば電解水です。
また同じお茶っ葉を水道水、電解水それぞれに入れ、抽出度を比較。両者に違いがあれば
OKです。
なお、水素濃度を測るには、ガスクロマトグラフィーという方法が最も正確です。
しかし高度な機器と専門的な技術が要るため大学等の研究室で使用されるもの。
一般家庭での扱いはできません。
電極のついた簡易測定器が5万円くらいでありますが、性能の点ではガスクロマトグラフィーに劣るうえ、
この値段ではちょっと手が出せません。
このほかにも酸化還元電位計で酸化還元電位(ORP値)を測り-250mv以下なら活性水素が発生
していると考えたり、ph測定試薬でph9以上ならアルカリ性の水になっていると考えて、それをイコール「水素が十分含まれている水」ととらえても問題はないでしょう。
しかし酸化還元電位計は3万〜9万もするものですし、ph測定試薬は500〜1500円程度とはいえ、
それで直接水素の有無がわかるわけではありません。
それにしても・・・
困ったものですね。
水素濃度は水素水愛飲者にとってまさに命だからです。
にもかかわらず、濃度表示をしていないサーバーが
多かったり、スティックの水素生成能力に疑問を感じてしまったりしがちです。
そこで、身近な素材を使って簡単にチェックはできる
方法を紹介してみました!